第4回ではネットワークインストールの方法と、UPSが夜な夜なニャーって鳴いて困っているお話をしました。(電力事情があまり良くないので)実は、Snow Leopard Server搭載のMac miniを買った時にUPSを買ったんです。
Amazon.co.jp : APC ES500 BACK-UPS ブラック BE500P
定価はあてになりませんが、相応の値段かなと思い買ったものの デカイ&重い です。トップの画像には比較の為にティッシュ箱と一緒に撮影したものを用意しました。ちなみに、テッシュ箱は薄型タイプではありません。また、厚みもティッシュ箱と同じ位なので、Mac miniよりも間違いなく大きいと思った方が購入時のショックは少ないです。
Mac mini自体ACアダプタ内蔵ではないので、本体より電源が大きい状況は変わらないのですが、Snow Leopardでは(でも)USB接続しただけでUPSを認識してくれます。省エネルギー設定では、バッテリー容量があるパーセンテージを下回るとシステムのシャットダウンをする等、細かい設定も出来ますので電力事情の良い所ではこれで事足りると思います。
でも、そこは営業中のProject Gunjouですから、ここでは終わりません。電力事情が良くない挙げ句、同じ電源からエアコンの電源もとっている為、朝晩関係なく鳴くんです。Mac OS X用の管理アプリ(PowerChute Personal Edition)もダウンロード出来ますが、どうも上手く動いてくれません。さすがに困ったので、VMwareでwindows用の管理アプリを一時的に立ち上げて設定する事にしました。
ステータスとして現在の電圧も出ます。電圧計でも測ってみましたが、そんなにズレはなさそうです。
設定値をメーカーに送信出来るらしいですが、そこまでの必要を感じないのでオフにしました。そのうち、家の電圧も誰かに管理されるのかと思うとなんだか複雑です。
前述の通り、バッテリー容量に連動してシステムのシャットダウン設定も可能です。OS Xで設定した値が反映されているようなので、UPS自体に設定値が保存されていると思われます。
時間によって警告音を鳴らすかどうかも設定出来ます。これは便利ですねぇ、停電しても気づかないかもしれませんが、とりあえず設定してみます。
これは高でも中でも良さそうです。画像は中ですが、最終的には高にしました。
過電圧も検出可能です。ここで、下限値を最低の87ボルトに設定しました(デフォルトは90ホルト)。家中で電化製品を使いだすと90ボルトには下がってしまうので、これで鳴き声から解放されそうです。
設定後は、windows用の管理アプリは終了し、UPS(のUSB)をMac mini側に接続しました。しばらくこれで様子を見てみようと思います。
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