最近ですが、ドメインの管理に悩んだり、インターネットショップを開きたい等のご相談を受けた事もあり、PHP系の汎用CMSにふれる機会がありました。使ってみたのは、
でした。どちらもデータベースの入れ物とユーザーを設定をした後、指定のページにアクセスすると、そこから管理画面が開いて一通りの設定が出来ます。その後、最低限の運用状態にはなるので(動作確認は出来る)、便利な時代になったものだと改めて感心してしまいました。
そんな事をしながらVPSの検討も行ったりしていて、WebARENA SuitePROを試しに契約してみました。これ自体はroot権限のあるCentOSが使える(しかもAmazon EC2みたいに再起動でデータが無くならない)為、簡単に言うとなんでも出来ます。ですが、ほぼコマンドラインで設定を行う為、余裕が無いときはしんどいかもしれません。
そんな時に少しても楽が出来るかと思い、8回目ではサーバー管理を使用したApacheの設定について投稿します。
Apple : Server Admin Tools 10.6.2 (Admin ToolsのDVDにも収録済みです)
これでサーバー関連の設定をGUIで出来るようになります。トップの画像は、サーバー管理内のApacheの設定画面の一部です。各行が*.confに対応していて、選択された行の内容が画像の下側に表示されています。トップの画像の状態で、*.confが収録されている場所を見るとこんな感じになります。
で、行を追加してあげると、
1つファイルが増えたのが分かるでしょうか。
このように、Apacheの設定ファイルも簡単に管理出来ます。あるサイトを有効にしたり無効にしたりを頻繁に繰り返す機会が多い開発用では、むしろ重宝するかもしれません。個人的には、このままOSX Serverを開発用にしてしまいそうな勢いだったりします。
ただし、このチェックボックスをチェックした後に保存を押すとファイルが作成され、その逆の場合は削除する動作をしているため、直接ファイルを書き換えるような作業がある場合には向かないです(´・ω・`)。
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